平成23年度 活動報告
日時 : 平成24年3月21日(水)
場所 : 大阪市中央区
議題 : (1)平成24年度事業計画書(案)について(承認)
(2)平成24年度収支予算書(案)について(承認)
(3)平成24年度基本/特定/運用資産運用計画(案)について(承認)
(4) 評議員の選任等(案)について(承認)
(5)事務局長の選任等(案)について(確認)
(6)調査研究助成事業の実施(草案)について(確認)
(7)奨学生の資格に高等専門学校専攻科生を追加すること(草案)について(確認)

報告事項
1. 平成24年度(第9期)奨学生選考結果について 
2. 活動報告(職務執行の状況)
日時 : 平成24年3月6日(火)
場所 : 大阪市中央区
議題 : (1)平成24年度事業計画書(案)について(承認)
(2)平成24年度収支予算書(案)について(承認)
(3)平成24年度基本/特定/運用資産運用計画(案)について(承認)
(4)評議員の選任等(案)について(承認)
(5)事務局長の選任等(案)について(承認)
(6)調査研究助成事業の実施(草案)について(継続審議)
(7)奨学生の資格に高等専門学校専攻科生を追加すること(草案)について(確認)

報告事項
1. 平成24年度(第9期)奨学生選考結果について 
2. 活動報告(職務執行の状況)
日時 : 平成24年2月28日(火)14:30~16:30
場所 : 大阪市北区(阪急グランドビル会議室)
参加者 : 奨学生選考委員 5名、財団事務局1名(兼務)

平成24年度(第9期)奨学生選考委員会を開催し、応募のあった16大学、1高専 86名の内、14大学1高専40名を選考しました。

平成24年度(第9期)奨学生選考委員会選考結果(平成24年度の学籍を記載)
大阪大学 11名 近畿大学 1名
大阪市立大学 5名 神戸大学 1名
大阪電気通信大学 5名 京都大学 1名
大阪府立大学 4名 京都産業大学 1名
関西大学 4名 立命館大学 1名
奈良先端科学技術大学院大学 2 名 龍谷大学 1名
大阪産業大学 1名 奈良工業高等専門学校専攻科 1名
大阪工業大学 1名    

 

日時 : 平成24年1月25日(水)13:30~14:00
場所 : 大阪市立大学 高原記念館学友ホール
概要 : 大阪市立大学論理設計作品発表会の表彰式が1月25日同大学で開催されました。
本年度の応募件数は39件で、その中から優秀賞1件及び敢闘賞6件が受賞しました。
多彩な作品が出品されましたが、マイクロプロセッサーにプログラムを組み込み、カラードットマトリックスを表示器とすることできれいにディスプレイする「倉庫番ゲーム」が優秀賞を受賞しました。また、ゲームの作品では「OnOffゲーム」、計算機の演算を再現した「1桁加算減算器」、音に関する「オーディオスペクトラムアナライザー」などが敢闘賞を受賞しました。

平成23年11月末現在で、11件の渡航助成申請を受理しております。報告書が届いておりますので、その一部について国際会議等での発表状況を掲載いたします。

日時 : 平成23年10月27日(木)
場所 : けいはんな学研都市(京都府精華町)
参加者 : 財団役員等7名、財団事務局2名
概要 : けいはんな学研都市内に立地する「独立行政法人情報通信研究機構 ユニバーサルコミュニケーション研究所」と「国立国会図書館 関西館」を見学しました。
ユニバーサルコミュニケーション研究所では、スマートフォンを用いた「音声・テキスト翻訳システム」やバーチャルに五感で体験できる「多感覚インタラクションシステム」など最先端の研究開発が行われています。
また、国立国会図書館関西館では、近年の情報通信技術の発展に対応した図書サービスが提供されており、地下書庫には約140万冊の収蔵能力をもつ自動書庫が設置されています。
日時 : 平成23年9月20日(火)
場所 : 和歌山アイコム株式会社(和歌山県有田郡有田川町)
参加者 : 第8期奨学生29名 財団事務局2名
概要 : 台風15号が直撃かの予報で心配しましたが、四国沖に停滞中のこの日、天王寺駅に集合し大型観光バスで出発しました。終日なんとか傘を使わずに実施することができました。
目的地の和歌山アイコム株式会社有田工場までの間、バス車内及び昼食会場での会話は、研究活動、趣味などの交流に加えて、事務局から話題提供のあった「ハンディ無線機とのコラボによる利用シーン」の提案等で活発な懇談が行われました。
午後からの工場見学では、次のような率直な意見や感想が奨学生から寄せられました。
・自動化はあくまでも機器を製造するためのツールであり、中核を担っているのは、徹底した品質管理と熟練した人の手であることに非常に感銘を受けた。
・従業員一人一人が常に改善案を考えている点を含め、少しでも会社の利益を獲得するための工夫が随所に見ることができた。
・「国内生産」、「高生産性」、「高品質」の3つの柱を実際に生産現場の見学や社員の方の説明を通して身をもって感じることができた。
・ヒューマンエラーの改善、人材の技術力を向上させる取り組みが印象的であった。このような取り組みが、日本の技術力(高品質)の一翼を担っているのであろう。
・「簡単に海外でできる技術でないので工場を移転しない。」という言葉に、日本の技術者のプライドを感じた。また、「技術の海外流出を防ぐ。」との目的もあるとのことで、企業にとって技術の価値の重要性を実感した。
・品質管理が徹底して行われており、こうした努力が日本製品の品質の高さを支えていると実感した。
・これだけの高品質を生み出すシステムがあるのだから、それを売りにした製品「和歌山モデル」を売り出せばよいのではないか。
・見学の経験から学んだ「効率化」のノウハウは、この工場内だけに通じるものではなく、自分の身の回りにも役立つものだと感じた。
・奨学生間の親睦を図り、また生産分野の体験から時間管理や品質管理の意義を学ぶといった経験は、今後の社会人としての生活に強く活かされる。
以上、奨学生にとって貴重で新鮮な経験を得ることができた1日となりました。
最後に懇切丁寧に説明いただいた、和歌山アイコム株式会社の社長をはじめご案内いただいた皆様に感謝の意をお伝えして、交流懇談会を終了しました。
日時 : 平成23年7月16日から17日の2日間
場所 : 池田市民文化会館、豊島野公園、池田市立カルチャープラザ
概要 : ドキドキ宣言 ! 「イベント満載 見どころ満載 科学満載」~関西から元気を発信 ! ~ をテーマに、アマチュア無線家や、これからの子ども達がアマチュア無線を通じて広がる通信技術の楽しみや、世界中に広がる人の和を体験しました。
また、大規模災害時にアマチュア無線家として何をなすべきかを考える防災シンポジュームや第三級・第四級アマチュア無線技士国家試験、アマチュア局の電子申請のための解説・相談コーナーなども開催されました。
夏の好天に恵まれ、屋内外の各種イベント、出展・販売、特別記念局などの会場は、幅広い年代の来場者で大いに賑っていました。
日時 : 平成23年6月23日(木)
場所 : 大阪市中央区
議題等 : (1) 平成22年度事業報告(案) (承認)
(2) 平成22年度財務決算(案) (承認)
(3) 平成22年度基本財産運用実績報告(案) (承認)
(4) 監査報告 (承認)
(5) 平成23年度収支予算の補正(案)及び基本/特定/運用資産運用計画の変更(案) (承認)
(6) 平成24年度(第9期)奨学生募集要項(案) 承認
(7) 財産管理運用規程の改正(案) (承認)
(8) 平成25年度調査研究助成募集要項等(草案) (確認)

日時 : 平成23年6月7日(火)
場所 : 大阪市中央区
議題 : (1) 平成22年度事業報告(案) (承認)
(2) 平成22年度財務決算(案) (承認)
(3) 平成22年度基本財産運用実績報告(案) (承認)
(4) 監査報告 (承認)
(5) 平成23年度収支予算の補正(案)及び基本/特定/運用資産運用計画の変更(案) (承認)
(6) 平成24年度(第9期)奨学生募集要項(案) 承認
(7) 財産管理運用規程の改正(案) (承認)
(8) 平成25年度調査研究助成募集要項等(草案) (確認)
日時 : 平成23年3月31日(木)
場所 : アイコム株式会社 本社(大阪市平野区)
概要 : 今年度の奨学生40名(大学院生34名、学部生6名)に奨学生証書と第1四半期分の奨学金が理事長(アイコム㈱会長:井上徳造)から交付されまし た。理事長からは、「未曽有の大震災という痛ましい状況であるが、皆さんも電子・通信工学という専門知識を通じて、一日でも早い被災地、日本の復興に取り組みましょう」との激励のあいさつがあり、奨学生代表の3名からは、アイコム電子通信工学振興財団の奨学生として相応しい行動に心がけ、勉学・研究に取り組んでいき、技術者としても人としても成長し、社会に還元していきたいと抱負が述べられました。